ポケカログ

ポケカにハマっている30代がデッキの回し方やカードについて語ります。たまにポケモングッズの話も

PTCGLお気に入りデッキ ルナトーンソルロック

需要は無いんでしょうけど、自分が最近PTCGLでよく使っているルナトーンソルロックのデッキについて紹介します。

 

PTCGLについてはこちらの記事もどうぞ

peacok02-pokeca.hatenablog.com

 

 

 

デッキの簡単な説明

メインアタッカーはルナトーン。

ルナトーンに超エネルギーを沢山つけ"ムーンキネシス"で戦うデッキです。

毎ターンの手貼りだけではエネ供給が間に合わないので、ソルロックの特性"サンエナジー"でエネ加速をサポートします。

非エクしか入ってないデッキのため、サイドを1枚ずつしかとられないジワジワ戦うデッキです。

 

デッキの使用率の経緯

ポケモンGOのパックが発売されてちょっとしてから人気が出て、一時期Tier3ぐらいにいました。

ロストアビス発売後ヤミラミのロストマインが猛威を振るったこと、Dレギュレーションのスタン落ちに伴い回収ネットが使用できなくなったことでデッキパワーが落ち、現在はほぼ使用されていません。

 

PTCGLでの体感の勝率

対戦デッキ      勝率

ロストバレット    10%
ロストギラティナ   50%
ロストヌメルゴン   20%
ミュウVMAX     70%
ミライドンレジエレキ 70%
アルギラピカ     50%
ディアルガVSTAR   60%
パルキアVSTAR    70%
サーナイトex     10%
ルギア        60%

 

ロストバレットサーナイト相手だと、お互い非エクのためサイドを先行されると相手がプレイをミスしない限り勝てません。例えサイドを先行してもロストはヤミラミで複数気絶、サーナイトは最後に高耐久押し付けで負けることが多いです。

 

ロストヌメルゴンのような回復するデッキは、中打点までしかでないルナトーンの苦手デッキです。同じようにアルセウス単相手だとなかなか勝てません。

 

ミライドンレジエレキは結構勝てます。相手が油断してライコウをバトル場に出した場合は手貼り+サンエナジー4回+キバナで210ダメージ出せるのでサイドレースをリードすることができます。レジエレキのライトニングウォールを使われるとツラいですが、あなぬけのヒモとクロススイッチャーで4回入れ替えさせることができるので、うまく立ち回ればそこまで怖くないです。

 

アルギラピカは、いかに「そらをとぶピカチュウV」を進化前の段階で倒せるかの戦いになります。進化してダイバルーンを使われると、あなぬけのヒモ+クロススイッチャーを2回決めなければいけなくなるのですが、要求値が高過ぎてまず倒せません。

 

ミュウソルロックもルナトーンもサイコジャンプでは一撃で倒せないので、相手がミュウVMAXに進化してダイミラクルを使ってくれます。そこをクロススイッチャー絡めて2撃で気絶させます。

 

ディアルガはスタークロノスによる連続攻撃で盤面崩壊させられると逆転不可能になります。撃たれる前に倒せるかがカギです。

 

ルギアバンギラスの上技で気絶させられてしまいます。ただ倒されるのであれば問題ないのですが、ワザの効果で山札をトラッシュされる際にキーカードが捨てられてしまい、逆転のチャンスを失うことが多いです。

 

 

デッキレシピ

ポケモン
ルナトーン・ソルロック:4枚ずつ採用。当然です。
かがやくゲッコウガ:エネをトラッシュに送る要員。序盤の重要ポケモン
マナフィ:あいてのベンチ狙撃を防ぎます。レスキューキャリーで回収できるので1枚だけ

 

グッズ
クロススイッチャーポケストップで拾えるボスの指令。こっちも入れ替えなきゃいけないのがたまにキズ

あなぬけのヒモ:相手のエンペルトVやクレッフィをどけるために2枚。なお、2体出されると役に立たなくなるもよう
霧の水晶:超エネとルナトーンを持ってきます。たいてい超エネを持ってきます
ヒスイのヘビーボールゲッコウガマナフィソルロックが2枚以上サイドにいくとキツイので2枚採用。1枚だとヘビーボールも一緒にサイド落ちした時があって地獄でした。
レベルボールゲッコウガ以外の全てのポケモン(3種)を持ってこれます。
ネストボール:こいつで持ってくるのはゲッコウガ1択
レスキューキャリー:序盤に博士の研究などで巻き込む可能性があるので3枚
トレッキングシューズ:超エネがトラッシュに送れると良いなと思って入れていますが、なかなか都合よくはいかない

 

スタジアム
ポケストップ
:「エネがトラッシュに送れると良いな」からの「ポケモン・サポートがトラッシュに~」はお決まりのプレイング

 

サポート
セイボリー
:下手に使うと弱ったポケモンネオラントをトラッシュされてしまう諸刃の剣。苦手なサーナイト・ロスト対面で役に立つかと思ったが、ミモザ・クララでリサイクルされるのであまり意味ない。
シロナの決意:非エク相手の時は、キバナよりシロナの方が使いやすい

博士の研究:最初は4枚入れてたけど、トラッシュしたくないカードが結構あるのでヒガナの決意に切り替え
キバナ:最強カード。エネ加速しながらクロススイッチャー持ってきたり
ヒガナの決意:使う時に限って相手のベンチは1~2匹。ま、エネ捨てれればいいんだけどさ

 

エネルギー
超エネ:12枚が多すぎず少なすぎない良い塩梅

(画像は不要なんですけど、うずまきエネ。持ってない、欲しい)

 

デッキの回し方

①序盤

まずはトラッシュにエネを送る必要があります。そのためにかがやくゲッコウガを最優先でベンチに出します。
サイドに落ちていた場合は、キバナでヒスイのヘビーボールを持ってきてサイドから回収しましょう。

 

ポケストップを引いたらガンガン使っていきます。必要カードがトラッシュに行く可能性もありますが、このデッキはエネをトラッシュに送らないと始まらないのでリスクを取っていきましょう。

その際、ボール系は事前に使用し逆に霧の水晶でのエネ回収は後回しにして、極力山札の中のエネの純度を高めてから使いましょう。トラッシュにエネが5枚溜まれば、後はクロススイッチャーを引いてこなきゃいけない場面等でなければ使う必要は無いです。

ちなみに5枚なのは、サンエナジー4回+キバナで最大5回トラッシュからエネを付けるためです。

 

②中盤

盤面を
バトル場:ルナトーン
ベンチ:ゲッコウガソルロック3体、ルナトーン1体
とするのが理想です。
(ホントはゲッコウガの枠をソルロックにしたいですが、ゲッコウガはまず倒されないので・・・)

相手を倒せるダメージラインまでバトル場にエネを付けられたら、残りは次ターンに備えてベンチにいるルナトーンにエネを付けます。

「打点があと30点足りない」という場面であればベンチに出すソルロックを3⇒4体に増やしベンチにフル展開してもかまいません。

その際は次のターンにあなぬけのヒモや逃げエネ手貼りでサポートする必要があるため、キバナを使うんだったらそれらを持ってきましょう。

 

盤面が整ったら、終盤のツツジやジャッジマンに備えてネストボールやレベルボールは空打ちして消費しておきましょう。

 

③終盤

中打点を与えてベンチに逃げられたVSTARやVMAXポケモンを、クロススイッチャーで呼び出して倒していく締めの段階になります。

 

ベンチで育てているルナトーンのエネもかなり溜まってくると思いますが、相手もボスの指令を抱えている可能性があるので、エネ加速はバトル場・ベンチに均等良く割り振るようにしましょう。

 

このデッキはポケストップやトレッキングシューズなどでガンガン山を掘り進めるデッキです。あと1回の攻撃で確実に倒せるという場面でボスでソルロックをバトル場に呼ばれ、逃げる手段が無いため山切れで負けるという可能性があります。そのため終盤はエネを1枚手札に抱えておくようにしましょう。

 

 

入れ替え候補

①さぎょういん

ベンチフル展開して戦うデッキのため、崩れたスタジアムを貼られると弱体化します。

かがやくゲッコウガは中盤以降使わないのですが、ベンチを埋める前に崩れたスタジアムを貼られてしまうとソルロックを最大3体しか出せず火力不足になってしまいます。

代わりに抜くカードはセイボリーです。さぎょういんは自分の出したスタジアムを割る恐れが、セイボリーはベンチに逃げた弱ったポケモンをトラッシュされる恐れがあるので、好みによって変えましょう。

 

 

以下は、日本のレギュレーションに合わせることを考えた場合の入れ替え候補です

②頂きへの雪道

日本のレギュレーションではルナトーンソルロックの天敵となるディンルーexがいます。特性を止められるとメチャメチャ弱体化するため、頂きへの雪道でディンルーの特性を止めます。

ディンルーに似た特性を持つポケモンにはクレッフィエンペルトVがいますが、クレッフィは打点が低いこと、エンペルトはデッキの主軸になりにくく2体出せれることがマレなためあなぬけのヒモで対策できることから、そこまで脅威ではありません。

一方ディンルーは火力もあり、デッキの主軸になるためベンチに並びやすいことから、雪道で対策をする必要があります。

スタジアムがポケストップから雪道に変わることになるわけですが、そうなるとベンチを呼ぶ手段はクロススイッチャーである必要が無くなるので、ボスの指令に入れ替えてデッキの枠を開けるのも良いです。

 

③勇気のおまもり

このルナトーンソルロックの天敵の一つにヤミラミによるロストマインがあります。
1回目のロストマインで90+30のっけて1体倒し
2回目のロストマインで60+60のっけて1体倒し
3回目のロストマインで30+90のっけて2体倒されて負け
というパターンがよくあるので1回目か2回目でダメカンを乗せられたポケモンにおまもりを貼ることで、最後の2体同時気絶を防ぐことができます。

 

まとめ

このデッキはネストボール、クロススイッチャー、ポケストップ、セイボリー、あなぬけのヒモを除けばVSTARユニバースに収録されているカードだけで組むことができるお手軽デッキです。

上に述べている通りスノーハザードクレイバースト環境に合わせるのであれば
クロススイッチャー⇒ボスの指令
ポケストップ⇒いただきへの雪道
セイボリー⇒さぎょういん
と変えても構いません。

そうすればシングルで買っても1,000円以内に収まるんじゃないでしょうか。

 

自分はこのデッキの「あと何枚バトル場のルナトーンにエネを付ければ良いのか」を考える、パズルのような戦い方が好きで使っています。

ぜひ皆さんも使ってみてください

 

 

それでは(^ω^)