ペパーやカイといったグッズをサーチできるサポートカードが登場したおかげで、ふしぎなアメを使う2進化ポケモンを育てやすくなりました。
なのでジバコイルexなんかを使っていたのですが、新弾で魅力的なカードを見つけました。
そのカードとは、こちらです。
非エクのバンギラスです。
このバンギラスをメインとしたデッキを組んで、ジムバトルに参加してきたので、そこでの気づきなんかを綴っていきます。
■使用デッキ紹介
非エクバンギラスデッキ
【デッキコード】xY8cD4-j0hwt9-Jcx84D
概算作成費用：3,950円(内訳は記事の最後に)
バンギラスの魅力は以下の3つです。
①"ドレッドマウンテン"は2エネ230ダメージあり、たねのVポケモン・exポケモンを一撃で倒せる
②上ワザ"けちらす"は最大180ダメージ出るため、ドレッドマウントンを使うほでではない相手(非エク等)に対し小回りが利く
③非エクポケモンの中では高耐久のHP180
ワザ
悪 けちらす30＋
相手のベンチポケモンの数×30ダメージ追加。
悪悪 ドレッドマウンテン230
自分の山札を上から4枚トラッシュする。
カイやペパー、キバナでふしぎなアメをサーチし、早い段階からバンギラスを立て"ドレッドマウンテン"を使ってVポケモン・exポケモンを倒し2-2-2でサイドを取り切る、というのが理想の動きになります。
ドレッドマウンテンは自分の山札を上から4枚トラッシュするというデメリットがあります。「ふしぎなアメ」がトラッシュに行くと戻せないので注意してください。
・ガラルファイヤー
【特性】
じゃあくチャージ自分の番に、このカードを手札からベンチに出したとき、1回使える。自分の手札からエネルギーを2枚まで選び、このポケモンにつける。
ワザ
悪悪無 もえあがるいかり 20＋相手がすでにとったサイドの枚数×50ダメージ追加。
このデッキ唯一のサブアタッカーです。
ふしぎなアメ4枚とサナギラス1枚を使い切るとバンギラスを立てられなくなります。
事前にハイパーボールやドレッドマウンテンの効果でトラッシュに送っておき、終盤クララからエネルギーと一緒に回収⇒じゃあくチャージ手貼りで270ダメージを狙います。
・リバーサルエネルギー
効果
このカードは、ポケモンについているかぎり、無色エネルギー1個ぶんとしてはたらく。
自分のサイドの残り枚数が、相手のサイドの残り枚数より多いなら、このカードは、進化ポケモン（「ルールを持つポケモン」をのぞく）についているかぎり、すべてのタイプのエネルギー3個ぶんとしてはたらく。
バンギラスへのエネ供給が間に合わなかった時のお助けカード。
サイドがリードされていないと効果を発揮しない＆キバナのエネ加速対象外なことから2枚だけ採用。
ガラルファイヤーにも使えると思ってたけど、進化ポケモンじゃないとダメです。
・かがやくフーディン
【特性】
ペインスプーン自分の番に1回使える。相手の場のポケモン1匹にのっているダメカンを2個まで選び、相手の別のポケモン1匹にのせ替える。
ワザ
超無 マインドルーラー20×相手の手札の枚数×20ダメージ。
"ドレッドマウンテン"230ダメージに対し、VSTARポケモンはHPが250～280あり、少し打点が足りません。そこを"ペインスプーン"でカバーします。
VSTARポケモン相手の理想の動きは①～③です。
①バトル場のVSTARポケモンに"けちらす"で中打点(120～180点)を与える
②ペインスプーンで20ダメージをベンチのVSTARポケモンに移動させ、弱っているバトル場のポケモンを再度"けちらす"で倒す
③ペインスプーンであらかじめ20点載せておいたVSTARポケモンに"ドレッドエンド"230点で倒す。打点が足りない場合はペパーやキバナでこだわりベルトを持ってきておく。
■デッキの回し方
序盤
ベンチ展開及び2ターン目にビーダルを立てることを目標とします。
また、いつでもキバナが使えるように悪エネルギーをトラッシュに送っておきたいです。
ボール系10枚に加えボウルタウンを2枚採用しているため、序盤のベンチ展開は難しくないと思います。
後攻を取った場合はヒスイバスラオをネストボール等で出し、バトル場のビッパorヨーギラスに手貼りし逃げる⇒ヒスイバスラオでワザ"むれをあつめる"を使う。
という順番ですれば、ベンチ展開とトラッシュへの悪エネ送りの両方ができます。
中盤
カイやペパー、キバナでふしぎなアメをサーチしながらバンギラスを立てていきます
ふしぎなアメが手札にある状態だとハイパーボールでバンギラスを持ってきたくなりますが、ビーダルがまだ立っていない場合はビーダルを立てることを優先してください。
ナンジャモやジャッジマンでこちらの手札をリフレッシュされてしまうことがあるので、ふしぎなアメやバンギラスを相手に見せて手札に加えた場合は、基本そのターンで進化させるようにしましょう。
フーディンは余裕があればベンチに出しておくぐらいで大丈夫です。
ビーダル(できれば)2体とバンギラスが倒された返しのヨーギラスの準備を進めます。
地味に厄介なのがビーダルやかがやくフーディンをボスの指令で呼ばれることです。
逃げエネ2は重いため、念のためポケモン入れ替えを1枚入れています。
バンギラスのワザ"ドレッドマウンテン"を使う前には、ふしぎなアメがトラッシュに行かないようにお祈りをしておきましょう。(^人^)ﾅﾑﾅﾑ
中盤～終盤
倒されたり"ドレッドマウンテン"の効果でトラッシュに行ったバンギラスの進化ラインはすごいつりざおでデッキに戻しましょう。
終盤はふしぎなアメが尽きてきて通常進化をする必要も出てくるので、サナギラスを戻すのを忘れないようにします。
バンギラスを立てるのが限界を迎えたら、後はガラルファイヤーで戦います。一度倒されてもすごいつりざおかクララで再利用することができるので、意外と長持ちします。
最後まで諦めずに戦いましょう。
■ジムバトルでの結果
実際にこの非エクバンギラスのデッキでジムバトルに参加した際の結果はこの通りでした。
1.〇6-3ミュウVMAX
2.×0-6アルセウスヌメルゴン
3.〇6-3雷バレット
ニチアサジムバトルに参加☀️
— ヨウスケ@ポケカ (@peacok25) 2023年5月7日
使用:非エクバンギラス
1.⭕️6-3ミュウVMAX
2.❌0-6アルセヌメルゴン
3.⭕️6-3雷バレット
悪弱点やルール持ちのたねポケモンには強いが、大物・回復持ちには弱い。
まさにバンギラスの得手不得手がそのまま試合結果に出た。#ポケカ #ジムバトル pic.twitter.com/o0xjq0zYLR
1.〇6-3ミュウVMAX
弱点をつけるので一番得意な対面です。
お相手の方はバンギラスのワザを把握されていなかったようで、ミュウVMAXを"けちらす"で倒すのを2回繰り返し、3-3でサイドを取り切りました。
先行2ターン目でアルセウスV(HP220)をドレッドマウンテンで倒すチャンスがあったのですが、バンギラスを2エネついた状態でバトル場に出せず倒せませんでした。
"アイアンローリング"によるダメージ軽減や"モイストスター"による回復で全然倒せず、そのまま負けてしまいました。
3.〇6-3雷バレット
HP190～220ラインだらけのデッキだったので、230点出せるバンギラスの格好の標的でした。
途中、勇気のお守りでHPを50上げられてどう倒すか悩みましたが、こだわりベルトによる+30点とボスの指令でおまもりの付いていないポケモンを呼びだして倒すことで、2-2-2でサイドを取りきりました。
■入れ替え候補
・ペパー(out候補)
ふしぎなアメをサーチできる優秀なカードですが、60枚にポケモンのどうぐを入れる余裕が無く1枚(こだわりベルト)しか入っていません。
既にベルトを手札に持っていた場合は、グッズを1枚持ってくるだけのカードになるので、3枚目のキバナに代えた方が良いかもしれません。
・ロストスイーパー(in候補)
たねのVポケモン・exポケモン相手でも、ジムバトル3戦目のように勇気のお守りを付けられると倒すのが難しくなります。
ロストスイーパーがあると便利だったなと思いました。
・セレナ(in候補)
このデッキでは
・HP230以下のルールポケモンを一撃で倒す
・ふしぎなアメやバンギラスを手札に残したまま手札をリフレッシュ
をしたいので、この両方を場合によって使い分けられるセレナは強いです。
セレナを入れる場合は博士の研究を抜きましょう。
■まとめ
以上が、「非エクバンギラスデッキ」の構築・回し方紹介となります。
バンギラスのHPは180と非エクの中では高いものの、基本は一撃で倒されてしまいます。そうなると次のバンギラスを立てるためにサポートを立てる必要があったり、後半ふしぎなアメが足りなくなったりと扱うのはやや難しかったです。
「カイやペパーでふしぎなアメをサーチできるので、2進化ポケモンを立てやすくなった」と冒頭に書きましたが、2進化はexポケモンにした方がHPラインが高く一撃で倒されにくくなり、プレイする上で使いやすいのは間違いないです。
今後も2進化ポケモンのデッキを色々模索していこうと思います。
ではまた('ω')
【デッキの概算作成費用内訳】
バンギラス：50円×4枚=200円
ビーダルライン：50円×7枚=350円
かがやくフーディン：500円
ネストボール：400円×4枚=1,600円
レベルボール：50円×2枚=100円
すごいつりざお：100円
カイ：150円×2枚=300円
ペパー：100円
ナンジャモ：500円
リバーサルエネルギー：100円×2枚=200円
他はストレージ
合計3,950円
他のデッキ紹介記事はコチラ
peacok02-pokeca.hatenablog.com
