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【エクストラ】サーナイトデッキのデッキリストとコンセプト

デッキ紹介・デッキ案(エクストラ)

先日Eレギュがスタン落ちしましたが、エクストラレギュレーション(エク)では変わらず使用することが可能です。

peacok02-pokeca.hatenablog.com

最近は毎年「エクストラバトルの日」が開催され、エクストラ環境も盛り上がっています。

 

エクストラレギュレーションとは・・・

2010年に発売された「ポケモンカードゲーム BW」シリーズ以降のカードすべてが使えるレギュレーションです。
スタンダードレギュレーションと比べ、より多くの種類のカードからデッキを組んで楽しめるという特徴があります。

www.pokemon-card.com

 

エクのデッキ組んでみたいけど、バトルコンプレッサーが高いのに4枚必要なデッキが多くて手が出ないんだ

バトコン4枚で6千円ぐらいするよね・・・

そこで今回は、バトコン0枚でもエクで活躍できるサーナイトデッキを紹介します。

 

 

 

デッキリスト

【デッキコード】k5FFdk-T6OVlh-ffkbvv

サポートも(サーナイト以外の)アタッカーも各1枚ずつ。

 

デッキコンセプト

サーナイトexのサイコエンブレイズによるエネ加速により多彩なアタッカーで戦うデッキです。

サイコミラージュのサーナイトがいるため、通常のサーナイトexのデッキよりもエネの数が少なくて済みます。

特性
サイコミラージュ

このポケモンがいるかぎり、自分の超ポケモンについている「基本超エネルギー」は、それぞれ超エネルギー2個ぶんとしてはたらく。この効果は、この特性を持つポケモンが何匹いても、重ならない。

 

アルカナシャインのサーナイトであれば、5エネのブレインウェーブで360ダメージ出せVMAXポケモンも一撃で倒せます。

 

回し方

序盤

じゃんけんで勝てた場合は後攻を取ります。

というのも、1ターン目にミツルからのミラージュステップを決めたいからです。

 

バトル場がラルトススタートの場合は、水晶orミストレ⇒テテフ⇒ミツルの流れができるので体感9割は成功します(キルリアサイド落ちでなければ)。

バトル場がラルトス以外のポケモンとなってしまった場合は、ソーナンスをベンチに出してバトル場手貼り⇒逃げでソーナンスバトル場でお祈りになります。

2進化デッキのため、アメが引けないとサーナイトが立つまで2ターンかかります。そもそもソーナンスが逃げエネ2なので入れ替えたくても2ターンかかります。

 

中盤

サイコエンブレイズでエネ加速して多彩な非エクアタッカーで戦っていきます。

デデンネGXやベンチの非エクを倒したいならサケブシッポ、正面に大ダメージならアルカナシャインのサーナイト(サーナイトを立ててる余裕が無い時はルナトーン＆サイコミラージュ)。HPの半分以上ダメカンが乗っている相手には、ソーナンスのサイコダメージで倒すという方法もあります。


状況に合わせてサーナイトを使い分けるデッキのため、場に出ているキルリアは少なくとも1体は残して、どのサーナイトにでも進化できるようにしておくと次の番に便利です。

無理な場合はラルトスを出しておけば、少し要求が上がりますが、ふしぎなアメやキルリア進化+ミツルでサーナイトを立てることもできます。

 

終盤

相手のサイドが残り2枚の場合、サイコエンブレイズ使用後にフトゥー博士のシナリオでサーナイトexを手札に戻す等、自分の場には非ルールしかいない状況を作れるとベストです。

(エネは極力トラッシュに送っておきたいので、アセロラでは無くフトゥー博士を採用しています)

 

フィニッシャーにはザシアンVが便利です。
サイコミラージュのサーナイトがいなくても、単純にサイコエンブレイズで最大10エネつければ360ダメージ出すことが出来ます。

 

 

採用を悩んだカード

■ラルトス(テレポートブレイク)

メモリースキップでは無くテレポートブレイクの方を多めに採用しています。

バトル場ラルトススタートしても、キルリアが手札に来てしまったりサイド落ちしてしまった時にエネトラッシュせずにソーナンスと入れ替わることが出来ます。

 

 

■サケブシッポ

ベンチ狙撃できるワザを持つが、HPアップのどうぐが入っていないためサイド2を取れるポケモンはデデンネGXぐらい。相手が警戒して出していないと非エクポケモンしか倒せないです。
・・・の割りにはバトル場スタートして邪魔になることが多い。

 

サイレントラボや雪道で特性止まるの覚悟で、どっちかのメタモンを入れて5枚目のラルトスにした方が良いかも？



■アクロマ

「自分がベンチを並べるデッキだから、アクロマが活躍するじゃん」と思っていましたが、このデッキはラルトスやキルリアが並ぶまでが苦しいです。ベンチ展開がうまくできていない時には、アクロマよりも博士の研究やシロナの方が良いように感じました。

実際自分はベンチ2体、相手がレジドラゴVSTARでベンチ2体の合計4枚しか引けないという弱い場面で使うことになりました。

 

有利不利

非エクで戦うデッキのためVSTAR/VMAXポケモンやexポケモンで戦うデッキ相手には、サイドレースを有利に進めることができます。

またLO(ライブラリアウトを狙う)デッキが相手の場合でも、こちらは全ポケモンがアタッカーとなりえるため有利です。

 

不利な相手は、中ダメージを与えてもデッキに戻ってしまうミュウVMAXデッキや、非エクメインのデッキ(マッドパーティ等)です。

またターンを飛ばされたり(スタークロノス/タイムレスGX)、ポケモンをトラッシュされて(ジージーエンドGX)ベンチがボロボロになってしまうと、そこからの復帰が間に合わず負けてしまうことがあります。

 

ミラー対面の場合は、いかに場にサイドを2枚取られるポケモンを出さない＆残さないようにするかが重要になります。

 

終わりに

サーナイトデッキではバトコンを採用した型もあり、その場合はサポートだけでなく超エネをトラッシュに送り、序盤からサイコエンブレイズでエネを沢山つけるのを狙うデッキになります。

 

今回サイコミラージュのサーナイトを採用することで、サイコエンブレイズでつける必要のあるエネルギーを2分の1にすることでバトコンの必要性を無くしました。

 

エクストラはただでさえスタンに追加で必要になるカードが多いため、極力出費を減らしたいですよね。

ぜひこのサーナイトデッキを試してみてください。