先日、シティリーグ シーズン3に参加してきました。
参加者69人の中でベスト16に入ることができたので、その時使ったデッキや意識したこと・回し方などについて書いていきます。
■使用デッキ紹介
雪道ミュウ
【デッキコード】f5fVkf-YiNBdl-fFFkFf
苦手であった「頂きへの雪道」を自ら使用していくデッキです。
■戦績
予選
1.❌4-6ロスバレ
2.⭕️6-5アルギラ
3.⭕️6-3サーナイト
4.⭕️6-2アルセギラピカ
5.⭕️6-4ミライドン
トーナメント
1.❌3-6リファインパルキア
予選は初戦でつまづいただけで、他は全勝することができました。
が、トーナメントでは1回戦敗退でした。
残念。
■デッキ選択理由
ジムバトルには毎週参加しているので、そこで色々なデッキを使い自分に何があっているか探っていたのですが、シティリーグが近づいても全然使用デッキを決めきれず、デッキパワーが単純に強いミュウデッキを選択しました。
またミュウデッキにはフュージョンエネルギーやメロエッタ、カミツレのきらめきを採用したフュージョン型もありますが、対面した際に勝つのは雪道型だと思い「雪道ミュウ」を選択しました。
■デッキの回し方
序盤
フュージョンミュウと違って後攻1ターン目に技が打てないので、じゃんけんに勝ったら先行を選ぶようにしましょう。
他のミュウデッキと同じく最初は盤面にフュージョンポケモンを並べることが重要なため、手札を減らしつつポケモンを展開していきます。
森の封印石を引けているのであれば、1ターン目でもVSTARパワー「スターアルケミー」を使ってバトルVIPパスを持ってきて盤面展開するようにしていました。
使えなかったバトルVIPパスが山に残っていると、うまく手札圧縮できず欲しいカードが引けない状況を作り出してしまいます。
ゲノセクト2体、ミュウ3体、オドリドリ1体を盤面に並べるのが個人的な理想です。
ミュウは2体をVMAXに進化させ、1体をサイコジャンプの技マシンとして残しておきます。このデッキはダブルターボが貴重でトラッシュできないため、ミュウを多く展開していると手貼りして手札を減らすことができます。
中盤~終盤
いつドラピオンVが出てくるか分からないので、極力バトル場にミュウVMAXは残さないようにしましょう。
つまりサイコジャンプで相手を倒していく必要があります。
Vポケモンやexポケモン相手だと難しいかもしれませんが、ロスト相手であれば「おはらいグローブ」やパワータブレットで打点を調整することで可能です。
相手が次ターンにドラピオンやネオラントVを出してくることを考え、ロストスイーパーやペパーを手札に抱えているのであれば、ワザ宣言する前に「頂きへの雪道」を貼りましょう。
ロストバレットはドラピオンVでスターオーダー使いながらミュウVMAXを倒しサイド4枚取ることを狙ってくるので要注意です。
どうしてもミュウVMAXをバトル場に残さなければいけない場合は、ジャッジマンを使って極力相手が次ターンにボスを引いてこれる可能性を下げるようにしましょう。
自分のターンの終わりに雪道を貼って相手の動きを制限し、自分のターンの初めにロストスイーパーで雪道を剥がしてフュージョンシステムを使い、ワザ宣言前に再び雪道を貼って相手を自由にさせない。
というのが、このデッキのおおまかな流れになります。
■カードの採用理由
打点ズラしのために採用しました。最近のミュウデッキでは少し珍しいです。
・ドラピオンVの190点を-20することでゲノセクトであれば耐えてくれます。
・かがくゲッコウガのげっこうしゅりけんを、自身がバトル場に引っ張られなければ耐えることができます。(引っ張られると弱点なので倒されます)
・アルセウスVSTARのダブルターボ付きトリニティノヴァ180点から-20することでミュウVが耐えるようになります。
アルセウスVSTARであればスターバースでこだわりベルトを持ってこれそうなものですが、頂きへの雪道を貼ることで成功確率を下げられます。
ダブルターボ無しの場合は180点となり、ゲノセクトVが倒されない。
・こだわりベルト付きギラティナVSTARのロストインパクトが290点となり、ミュウVMAXが倒されない
というメリットがあります。
・おはらいグローブ
ロストバレットのキュワワーはHP70で、ダブルターボ付きサイコジャンプ50点では倒せないため、+30点して気絶できるようになるため採用しました。
他にもサーナイトexデッキのラルトス・キルリアも意識していました。
シティリーグではロストバレットと当たることが少なく、キュワワーでは無く"ふしぎなしっぽ"のミュウを倒すのに活躍しました。
パワータブレットと違い、サイコジャンプでデッキに戻ることで再利用できることが強みですが、相手を選ぶため活躍の場は少なかったです。
・ペパー
頂きへの雪道で相手を妨害するデッキのため、山札からロストスイーパーを引いてくる必要があります。4枚採用しているので普通に引けるときもありますが、縦引きで引けなかった際にはペパーで引っ張ってきます。
他にも最初のターンに使ってネストボールと森の封印石を持ってきて、スターアルケミー⇒バトルVIPパスで盤面展開することもできます。
クロススイッチャーが1枚手札にあるのであれば、ペパーで2枚目のクロススイッチャーを持ってきて、ボスの指令のような使い方もできます。
■まとめ
以上が、自分がシティリーグで使用した「雪道ミュウ」の紹介になります。
頂きへの雪道が刺さるデッキは多く、相手を止めつつ戦うのは強かったです。
一方、ロストスイーパーを引いてくるアテが無いのに雪道を貼ってしまい、相手も自分も動きが止まるというシーンもありました。
またエネルギーは特殊エネであるダブルターボが4枚しか入っていないため、低確率ではありますが序盤に複数枚手札に来てしまった場合は、ハイパーボールやロストスイーパーで切るに切れないジレンマを抱えることになります。
ただデッキパワーが強いことは確かなので、初心者にもオススメできるデッキです。ウッウロボの入手難易度を除けば・・・・。
ではまた('ω')